レザーソファの正しいお手入れとお掃除方法

レザーソファの風合いをいつまでも維持させる正しいお手入れと掃除方法

スタイルや色によってさまざまなイメージになるレザーソファー。
レザーのお手入れ方法はご存知ですか?
レザーと言っても、その種類によってお手入れ方法や掃除方法が異なります。
きちんとしたお手入れをしないと、ツヤがなくなったり、変色、ひび割れ、カビなどの原因となります。
新品のときの状態を保つためにも、それぞれの種類に適したお手入れ方法を覚えましょう。

 

レザーはフェイク?本革?

レザーソファ

レザーソファ

レザーソファには、フェイクレザーと本革があり、本革はさらにクロムやヌメ革などがあります。
それぞれのお手入れ方法や、お手入れ用品が違ってくるので注意が必要です。
購入してすぐに行いたいお手入れから、普段のお手入れ、汚れたときの対処方法をまとめました。

 

フェイクレザーソファのお手入れ方法

フェイクレザーソファのお手入れ方法

フェイクレザーソファのお手入れ方法

フェイクレザーやビニールレザーのソファは比較的お手入れも楽なことがメリット。
カラーバリエーションも豊富で、いろいろなテイストのインテリアに合わせられることができます。
小さなお子さまやペットがいると、何かをこぼして汚してしまうこともありますね。
布製や本革よりも、お手入れや掃除が楽なフェイクレザーのソファがオススメです。

日頃のお手入れは、柔らかい布で拭いたり掃除機でホコリを取り除きます。
汚れは放っておくと落ちなくなってしまうので、早めに対処するようにしましょう。
表面にシワ模様を施したシボ加工のソファは、汚れが凹部にたまりやすいので特にまめなお手入れが必要です。

コーヒーなどの液体をこぼしてしまったときは、40度ぐらいのお湯に中性洗剤を4%程度の割合で薄め、液に浸した布で拭き取ります。
汚れが落ちたら水拭きをして、その後、乾いた布で拭き取ります。
完全に乾かないとカビの発生の原因にもなるので、風通しを良くして乾燥させます。

フェイクレザーソファのお手入れ方法

フェイクレザーソファのお手入れ方法

インクペンなどの汚れには、ベンジンやアルコール溶剤を布に染み込ませて、汚れの外側から円を描くように中心に向かって叩きながら拭き取ります。
その後、乾いた布で溶剤を拭き取り、ドライヤーの冷風で乾かします。
ガムテープなどの粘着物が付着してしまった場合も、同じ方法でベンジンを使用するとキレイに取れます。

フェイクレザーにも使えるクリーナーが市販されているので、常備しておくと便利です。

 

本革(クロムレザー)ソファのお手入れ方法

本革(クロムレザー)ソファのお手入れ方法

本革(クロムレザー)ソファのお手入れ方法

クロムレザーは水分や熱、紫外線に弱いデメリットがあります。

水分を放置しておくとシミになったり、収縮を起こして型崩れしたり、カビの発生も心配です。
ホコリは水分を含んでいるので、日頃のお手入れが肝心です。

日頃のお手入れは乾拭きが基本となります。
綿100%の柔らかい布がオススメです。
タオルなどの凹凸のある布や、硬い布は革を傷つけることがあるので避けた方がいいですね。
またあまり強く拭くと汚れを染み込ませてしまうので、優しく拭くようにしましょう。

また革は乾燥にも弱く、放置しておくとひび割れや硬化して本革の風合いを失ってしまうことも。
定期的に専用クリームを塗って保湿します。
しかし塗り過ぎも革によくないので、革の状態をみながら判断してください。

乾燥を避けるためには、ストーブの近くやエアコンの風、直射日光が直接当たらないような場所に設置することです。
スペース的に無理であればレースのカーテンなどで日差しを遮るなどの工夫をしましょう。

購入時にクロムレザーソファ専用のプロテクトクリームを塗っておくと、表面がコーティングされて汚れが付きにくくなります。

汚れた場合、化学雑巾やベンジン、中性洗剤は革を傷めてしまうので使用は厳禁です。
硬く絞った布で水拭きをしましょう。
水拭きのあとは水分が残らないように乾拭きをして仕上げます。

 

本革(ヌメ革)ソファのお手入れ方法

本革(ヌメ革)ソファのお手入れ方法

本革(ヌメ革)ソファのお手入れ方法

表面加工がされていないヌメ革は、天然皮革の風合いやエイジングを楽しむことができますが、その性質上、クロムレザー以上に水分や乾燥の影響を受けやすいと言えます。
そのため同じ本革でも、お手入れ方法はクロムレザーとは少し異なります。

新品のヌメ革は日光浴をさせることで、内側の油分が染み出し表面をコーティングしてくれます。
購入したらまず、1カ月を目安に日光浴をさせましょう。
新品のヌメ革は特に水分に弱く、すぐシミになってしまうので注意が必要です。

日頃のお手入れは、乾拭きに加え保湿のための専用オイルを塗ります。
革の表面の状態にもよりますが、3か月~半年に一度のペースで塗るとよいでしょう。

オイルは柔らかい布に含ませて、全体に伸ばしながらまんべんなく塗ります。
部分的にオイルが多くなってしまうと、色の差が出てしまうので、ムラにならないように伸ばします。
塗り終わったら、きれいな乾いた布で余分なオイルを拭き取ってください。
その後、風通しの良い場所で半日~1日置き、オイルを馴染ませます。
年数が経つごとに、ヌメ革ならではの良い色に変化していきます。

汚れたときは速やかに対処しないと、革の中まで染み込んでしまいます。
硬くしぼった布で汚れを落としますが、その部分だけを拭くと周囲と色の差が出てしまうので全体的に拭き上げてください。

 

それぞれに適したお手入れが長持ちさせる秘訣

レザーソファは、本革の重厚感のあるものや、自然の風合いのヌメ革、好みのカラーを楽しめるフェイクレザーなど、インテリアテイストに合わせて選ぶことができます。
革の良さを長持ちさせるためにも、それぞれに適した正しいお手入れをしましょう。

 

参考:ソファ