クールモダンなモノトーンインテリアで部屋をお洒落にするコツ

クールモダンなモノトーンインテリアを成功させる方法

モノトーンインテリア

モノトーンインテリア

モノトーンとは単一色の濃淡や明暗で表現することと辞書には載っていますが、インテリアとしてのモノトーンは、部屋を黒と白でコーディネートするスタイルで知られています。
洗練されたモノトーンインテリアは整然としたクールな印象で、年齢を問わず好まれています。
白と黒だけなら簡単にモノトーンインテリアにできると思われがちですが、ちょっと間違えると暗い印象になったり殺風景になったりしてしまいます。
ここでは、モノトーンインテリアを失敗しないためのコーディネート方法をご紹介いたします。

 

 

色が与える視覚的効果と心理的効果

色には視覚的と心理的に与える色彩効果があります。
白と黒は色の中でも無彩色の分類になりますが、それぞれ対照的な色彩効果を与えます。

白は空間を広く感じさせる膨張色です。
心理的な効果としては、清潔感や明るい印象が得られますが、その反面、味気なさや寒々しい印象も感じさせる色です。

黒はその逆で空間を引き締める効果があり、力強さや高級感、落ち着いた印象を感じることができます。
しかし閉鎖的なイメージや非活動的になる心理効果を持ち合わせています。

 

配色バランスでイメージが変わる

白と黒でコーディネートするモノトーンインテリアは、配色バランスによって大きく変わってきます。

モノトーンインテリア-黒が多い場合

モノトーンインテリア-黒が多い場合

黒が多い場合、重厚感があり落ち着いた部屋になりますが、配分が多すぎると暗いイメージになり、実際よりも部屋が狭く感じられます。

モノトーンインテリア-白が多い場合

モノトーンインテリア-白が多い場合

白の配分を多くした場合は、清潔感のある広々とした印象になりますが、空虚感や冷たいイメージ、殺風景な部屋になってしまう可能性もあります。
モノトーンインテリアをカッコ良く成功させるためには、白と黒の配分にかかっていると言えます。

 

インテリアに於ける3つの色調とその配分

インテリアに於ける3つの色調とその配分

インテリアに於ける3つの色調とその配分

インテリアには3つの色調を上手に配分することで、バランスの取れた空間をつくり出すことができます。

<基調色:70%>
基調色となるベーシックカラーは、部屋全体の70%程度が良いとされています。
部屋の全体イメージをつくる色になり、壁や天井、床などに配分させます。
モノトーンインテリアの場合は白になります。

<協調色:25%>
協調色のアソートカラーは、全体の25%程度を目安にします。
ベーシックカラーに協調させてイメージをつくる色になり、モノトーンインテリアでは黒がアソートカラーです。
家具やカーテン、壁の一部に取り入れるとバランス良くまとまります。

<強調色:5%>
残りの5%にアクセントカラーとして強調色が入ると、空間の引き締め効果や変化が生まれます。
アクセントとなる色なので、アソートカラーとは反対色相の色が良いでしょう。

 

モノトーン色の配分おススメ例

モノトーン色の配分おススメ例

モノトーン色の配分おススメ例

壁と天井が全て白の場合、ソファやチェスト、ラックなどの家具を黒で統一するとバランスの良い配分になります。
その場合、部屋の下の方に黒が集まるので、照明器具に黒を取り入れたり、壁に黒い物を飾ったりするとバランスが良くなります。

壁の面積が大き過ぎて殺風景になってしまう場合は、壁の一部に黒を取り入れても良いでしょう。
織物調、石目調、塗り壁調など、同じ黒をベースとした壁紙でも、素材感の違いで雰囲気が変わりますし、シンプルな柄クロスもおすすめです。

アクセントクロスとして、壁の一部に貼ると部屋のイメージもガラリと変化します。
ただし、天井に黒を使用すると、天井が低く感じ圧迫感のある部屋になってしまいます。
最近では壁に貼れる黒板シートも人気です。

 

グラデーション効果で空間に広がりを

グラデーション効果で空間に広がりを

グラデーション効果で空間に広がりを

白と黒は対照色なので、2色だけを使うとどうしても単調なイメージになりがちですが、中間色であるグレーを入れるとイメージに変化が出ます。
空間は色のグラデーションをつけることで、奥行や広さを感じさせる効果があります。
それは視覚的な錯覚で、例えば天井、壁、床の順に色を濃くしていくと部屋が広く感じることができます。
白、グレー、黒のグラデーションを上手に利用してみてくださいね。

 

アクセントカラーで印象的な部屋に

アクセントカラーで印象的な部屋に

アクセントカラーで印象的な部屋に

モノトーンインテリアは白と黒が基本ですが、強調色としてアクセントカラーを入れると印象的な部屋になります。
無彩色のモノトーンには、どんな色でもアクセントカラーとして取り入れることができますが、黒に近い濃紺やこげ茶色など濃い色ではなく、赤や青、黄色など原色を使うと空間が引き締まります。
アクセントカラーは1色だけにし、小さな面積にすることと、家具であれば1つあるだけで充分にアクセント効果が得られます。

例えば、モノトーンの部屋の中に赤いソファが1つあるだけで、とても印象的です。
暖色系の赤は、温度感のないモノトーンの空間に温かみをプラスします。
興奮作用があり活動的になれる色です。

寝室には、安眠効果のある青を取り入れたいですね。
青いカーテンやベッドカバーをアクセントにすると良いでしょう。

観葉植物を置いても、グリーンがアクセントカラーになります。
緑はリラックス効果や安心感が得られる色なので、リビングなどにおススメです。

 

モノトーンインテリア成功の3つのポイント

モノトーンインテリアをスタイリッシュにコーディネートするためには、バランスの良い色の配分と、上手な中間色とアクセントカラーな使い方がポイントとなります。
部屋を模様替えするなら、ぜひクールモダンなモノトーンインテリアに挑戦してみてくださいね。