昭和レトロを目指して~インテリア選び 3つのポイント

昭和レトロなインテリア

個性的なフォルムと斬新な色使いにどこかぬくもりと懐かしさを感じさせるのが、「昭和レトロ」の魅力です。
そんな雰囲気を取り入れて、昭和レトロなお部屋を作ってみたい!
でも具体的に、「昭和レトロ」ってどういうデザインなのでしょうか?
というわけで、「昭和レトロ」なデザインに見られる3つの特長をご紹介します。
インテリアのご参考にどうぞ!

昭和レトロ-インテリアコーディネート

昭和レトロ-インテリアコーディネート

 

昭和レトロ3つの特長(ポイント) 目次

 

1. ビビッド

昭和レトロインテリア-ビビッド

昭和レトロインテリア-ビビッド

明治・大正と近代化した日本では、続く昭和の時代に工場での大量生産が本格的になりました。
途中、戦争を挟みましたが、現在も工場で生産された多くの日常品が私たちの生活に溶け込んでいます。

ただし、昭和はまだまだ工業化初期であり、特に印刷や染色は、素材・技術とも発展途上でした。
しかし、時代を反映した色使いと素材感が、ユニークな風合いをもたらしています。
そのような背景から、昭和の食器や布製品は、色使いは鮮やかですが、明るさは抑え気味なのが特長です。

こちらは、グリーンやオレンジ、藍色などがよく使われています。
イエローは赤みが強く、ピンクはショッキングピンクやコーラルピンクが多いようです。
退色しやすかったパステルカラーはあまり用いられていません。

プリントものの布地では、アウトラインには黒がよく使われており、地色は白の他、赤・青などの原色が使われています。
実は昭和レトロのこの特長は、北欧・フィンランドのテキスタイルメーカーと共通点が多く、雰囲気が似ています。
ハンドメイドが得意な方は、そちらを参考に布探しをしてみてはいかがでしょうか。

 

2. ウッディ

昭和レトロインテリア-ウッディ

昭和レトロインテリア-ウッディ

昭和はプラスチック製品の普及が本格的になった時代ですが、木材も多く使われていました。
実は戦後の復興期には国内では木材不足が発生し、家具などでは輸入材を使った合板が多くなっています。
プラスチックのパネルを側面や天板にはめ込んだ木製家具もよく見られます。

それらの中で現在に使われているものは、経年劣化で色がくすんでいますが、その変化によって新たに味わいが生まれています。
昭和チックな家具の代表とも言える丸い卓袱台は、昭和のイメージそのものですよね。
テーブルならダークブラウンの木目調のものがおすすめです。

他にも、折りたたみ式のミニテーブルは入手しやすいアイテムでしょう。
椅子なども木材を使用したものを探してみましょう。

また、木製ではありませんが、籐も人気のある素材です。
椅子やテーブルの他、籐編みのポットなどのアイテムもおすすめです。

 

3. カーヴィ

昭和レトロインテリア-カーヴィ

昭和レトロインテリア-カーヴィ

昭和レトロなデザインのインテリアには、エッジやフレームに曲線が多用されていることも特長の一つです。
やわらかな素材とともに、テーブルや椅子の角が丸くなっていて、全体が丸味を帯びているデザインのものが多く見受けられます。

当時は現在のような、「ユニバーサルデザイン」や「バリアフリー」などの概念はまだ普及していませんでしたが、生活の中での安全性などが意識されはじめたことが関係しているのかもしれません。
昭和レトロなインテリア・アイテムは、骨董店などとともに、フリーマーケットでよく見かけることが出来ます。
地域で開催されている古物市などを覗いてみると、面白いものに出会えるかもしれません。

また、ブラウン管テレビや黒電話のデザインのものや、ブリキやソフトビニールなどの素材を使ったおもちゃなどは、比較的手に入りやすい昭和レトロなアイテムです。
インテリアのワンポイントに、そういった小物を取り入れることからはじめてみてはいかがでしょうか。