光と影を取り入れて 和室に合うカーテンの選び方

5月になり、引っ越しシーズンもようやく一段落しました。
大学進学や就職で一人暮らしをスタートした方の中には、新居や移転先が和室で、はじめて畳の部屋で過ごすという方もいるのではないでしょうか。
マンションはフローリングが主流ですが、古い物件や2DK以上の部屋には、和室も意外と多いものです。
そんな集合住宅の和室では、どんなカーテンを選べばいいのでしょうか。
和室に合うカーテンの選び方を、いくつかのポイントとともにご紹介します。
 

 

■和室にもカーテンが必要な理由

和室にもカーテンが必要な理由

和室にもカーテンが必要な理由

本来、和室は日本建築の伝統的なスタイルで、部屋の仕切りは襖や障子を使います。
しかし集合住宅では、和室であっても入り口には襖を使わずドアを用いる場合が増えています。

また、窓も直射日光が部屋に届きやすい配置であることが多くなっています。
障子があればいくらか直射日光をやわらげることは出来ますが、和室でも障子を使わない構造となっているマンションも多く見られます。

和室・洋室共に、屋内への適切な採光は必要です。
一方で、直射日光、特に紫外線は、和室で多く使われる畳の「ヤケ」が発生する原因の一つです。
ですから洋室と同様、光の調整と紫外線防止のため、遮光性とUVカット機能のあるカーテンは、和室のインテリアにも欠かせないアイテムなのです。

 

■基本はアースカラーがおすすめ

和室用のカーテンの色は落ち着いた淡い色調のものがおすすめ

和室用のカーテンの色は落ち着いた淡い色調のものがおすすめ

和の落ち着いたくつろぎ感は、和室の大きな魅力です。
カーテンを選ぶ際にも、そんな和室の魅力を活かせる色や素材のものを選びましょう。
壁紙や他の家具、畳の上の敷物などとの相性もありますが、和室用のカーテンの色は落ち着いた淡い色調のものがいいでしょう。
アイボリーやオフグリーン、薄茶、ベージュ等のブラウン系やグリーン系といった、アースカラーがおすすめです。

また、柄は無地か、色数が2色程度のものを選びましょう。
リーフやアイビーなどの植物モチーフのものがおすすめです。
畳の縁などに使われている色と合わせてもいいかもしれません。
素材は、生地に表情がある風通織やシャガード織のものがおすすめです。

 

■夏はレースカーテンで涼やかに

夏はレースカーテンで涼やかに

夏はレースカーテンで涼やかに

カーテンのレールが二重になっている場合、1枚をレースカーテンにしてみることをおすすめします。
レースカーテンは透け感があるため、機能性に不安があるという方もいるかも知れませんが、レースカーテンでも、UVカット機能や遮光機能が備わっています。
メインのカーテンと組み合わせて使うと新たなニュアンスが加わり、部屋の雰囲気も変わってきますよ。
夏の厳しい日射しも、レースを通して落とされる影がやわらげてくれるでしょう。

シングルレールの場合には、ミラーレースカーテンをおすすめします。
ミラーレースは「遮像性」という機能があり、外から中の様子がわかりにくいという特性を持っています。
プライバシーが気になる方などに特におすすめしたい機能カーテンです。

カーテンにはさまざまな形状があります。
和室に合う色や素材についてはどんな形状のカーテンにも共通していますが、ミラーレースカーテンはドレープタイプを前提としてご紹介しました。
和室に合うカーテンの形状としては、ドレープタイプ以外に、すだれ状、ロールスクリーンタイプ、和紙や木製のブラインドカーテンなどがあります。
カーテンレールの形状や窓の周辺の状態を確認しながら、自分の部屋に合うものを探してみましょう。
購入の際には、窓とカーテンのサイズの確認を忘れずに。

また、カーテンの機能性のチェックと共に、メンテナンスについても確認しましょう。
洗濯機洗いが可能なものや、掃除が簡単なものがおすすめです。
和室のインテリアを素敵なカーテンで彩って、よりモダンにおしゃれに楽しみましょう。

 

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